メロン in スミニャックグルメニャ〜

ウブドを離れ、オシャレなスミニャックへ移動。
スミニャック通りにはブティックが軒を連ね、バリ島で今１番熱いエリア。

しかし、一歩は入れば田んぼや、未開発の土地も残しており、欧米人向けの新しいヴィラが続々と建てられているそうだ。これからますます活気が出てきそう！

スミニャックの宿泊先は、やはり一棟貸しをしているヴィラで、室内を白で統一させた清潔なインテリア♪

バスタブも清潔で広く、シャワーは部屋の外にあって開放的〜！！

もちろんプールも貸し切りである。

和田ちゃんとタケちゃんは、早速プールサイドでリゾート気分♪

そしてメロンとヒカリはスミニャック散策！！オシャレなブティックでショッピングを楽しみ、すこし歩くと海に出た！！

良い波が立ち、サーフィンを楽しんだり、読書をしたり、思い思いに過ごすニンゲン達。

お腹が空いたら地元の人々が集まる市場へ。洋服、野菜、果物、屋台がごちゃまぜな市場は、どこの国も活気があって面白い！！

まずは南国のフルーツを買ってみる。日本では高い南国フルーツは、現地では沢山買っても安くてテンションが上がる〜♪

大好きなランブータンは、ライチのような味！！

インドネシア語で"rambut（ランブー）" は「髪の毛」のことで、"ランブータン＝髪の毛が生えたもの"という意味である。

赤い髪の毛を持つパンクな果物だけれど、ジューシーでオイシー♪

ヘビの皮に似たサラック。

皮を剥くとまるでニンニクそのもので、香りはドリアンと少し似ている。味は優しく、食感はシャクシャクとして、リンゴにも少し似ている。


世の中には不思議な食べ物がいっぱいあるもんだ。

手前の丸い果物、マンゴスチンは「果物の女王様」だけあって、貫禄のある味。食感は柿に似ているけれど、甘さと酸味のバランスが抜群にうまい！！

ヤングココナツのジュースはカラダに吸収され易く、天然のスポーツドリンクとして大注目されているらしい。

マドンナやレディ・ガガなど、セレブ達がこぞって飲んでいると騒がれ、急激に人気が出ているそうだ。

これだけの果物、全部合わせても５００円弱！！

そして地元の人たちが集まる屋台で、
●アヤムゴレン（鳥の唐揚げ）
●バクソ（肉団子と春雨のスープ）
●コカコーラ
を注文。しめて27000ルピア（約250円）！！

お腹もお財布も大満足〜♪

市場からの帰り道、バイクを改造した屋台を発見。
「TAHU / TIPAT」
と書いてある。

気になってお兄さんに声をかけてみると、「ガドガドだよ、美味しいから食べてみな！」と勧められた。

TAHU=豆腐
TIPAT=編んだ椰子の葉の中に米を入れ炊いた、インドネシアのおにぎりのようなもの。

トーフとティパを揚げたものに、甘辛いピーナッツ・ソースをかけたインドネシア料理の定番、「ガドガド」の屋台だった。

お腹にも優しいガドガドは、約１００円也。

こちらは和田ちゃんが今回の旅で一番気に入った「マルタバ」の屋台。


「マルタバ」とは、インドネシアの人気のおやつの一つで、アラビア語由来の「包む」という意味の定番おやつ。

インドネシアの他、イエメンやタイ、サウジアラビア等でも大人気らしい。

その味もさることながら、作ってくれた男の子の手際の良さも評価が高かった。

まずは中の具材として卵、ねぎ、鶏ひき肉を用意。

次に ピザのように空中を回転させながら生地を薄く伸ばすのだが、その手腕がお見事！！

熱しておいた油に先程の生地を投入。すかさず具を生地に乗せて４辺を中心に向かって折りたたむ。

きつね色になるまで、油を回しかけながら数回ひっくり返し、油をきったら完成！！

サンバルというインドネシアのチリソースや、ピクルスと一緒に熱々のうちに食べたら．．．最高！！！



昼は地元の屋台料理でインドネシアの味を堪能した。

そして夜は皆で、バリ島フレンチの人気レストラン「Metis」へ。
各国のフランス大使館で腕を振っていた経歴を持つフランス人シェフがおりなす極上フレンチ♪

そして見渡せば蓮池がライトアップされた美しい景観。


サービスもインテリアも高級レストラン並なのに、カジュアルレストランだから、デートには超オススメ！

しかし、メニュー表を見ると英語の食材名が分からない。。。こんなときはwi-fiに接続して検索！

Quail=ウズラ
Sole=舌平目
Grouper=ハタ
Mullet=ボラ
Pork Belly＝豚バラ肉

なるほど！！
どうにかこうにか注文して、大試食会！！

Enak sukari ! Bagus ! (美味しい！最高！）

食事を堪能し、食後のコーヒーを楽しんでいると、遠くから歌声が聞こえてきた。

♪Happy birthday to you 〜 Happy birthday to you 〜♪

その歌声は、レストランのインドネシア人スタッフの皆さん。だんだんメロン達のテーブルに近づいてくる。そして．．．

♪Happy birthday dear  "Cacato" 〜
　　　　　　　Happy birthday to you 〜♪

「カ、カカト？！」

この日、めでたく２８歳の誕生日を迎えたのは、タケちゃん改め「カカト」だ。

どうやら、電話でケーキを注文した時に「タケト」と伝えたのだが「カカト」と聞こえてしまったらしい（笑）

オーナーの白川さんからインドネシアの正装一式を贈られ、さっそく着てみたカカト。

衣装も名前もなかなか似合っているよ、カカト。

「カカトです。２８歳になりました。名前も変えました。これからも、カカトを宜しくね！」

バリ島で過ごした、最高に面白い夜だったんだニャ〜！