今回のインド行きは、初めての「中国東方航空」を利用してみることにした。
直行便ではないのだが、羽田空港から出ているのが嬉しい♪
高尾から成田空港はとても遠く、毎回空港に到着するまでにヘトヘトになってしまう。
羽田空港国際ターミナルはとても明るくて綺麗。
入っているお店やレストランもちょっと洒落ていて、
友達の出発を見送るだけでも行ってみる価値がある。
チェックインカウンターで荷物を預けると、グランドホステスのお姉さんに
「上海に到着したら中国に一旦入国してください。
お客様が到着するのは国内線用の空港です。つまり
「上海の羽田空港」と呼ばれる紅橋空港から
「上海の成田空港」に当たる浦東空港へ、
バスやタクシーで移動してくださいね」
と言われてびっくり!!
5時間もある乗り継ぎ時間を、どうやって1人で潰そうかと悩んでいたのだが、
上海観光ができることになった!
そして思わぬかたちで初めての訪中。
ちょっと得したような気分(笑)
ウキウキしながら飛行機に乗り込み、到着した上海虹橋空港!!中華街のような華やかさとは正反対の、古ぼけた印象の建物。
さっそく、浦東空港行きの公共バスを探してみた。
漢字だから読めると思っていたのだが、全然読めないではないか!!
目の前に停まっていたバスに乗り込み、英語が話せないドライバーに「浦東空港」という漢字を指差してみたのだが、「そこには行かないよ」と言っているようなジェスチャーが返って来た。
事前情報が全く無い上に、ツーリストインフォメーションには誰もいない。
夕方だったので、もしも渋滞していたら飛行機に間に合わないかもしれない。。。これではバリ島研修の二の舞になってしまう!!メロン大ピ〜ンチ!!
困り果ててウロウロしていると、「浦東空港行きミニバス」と書かれた小さな看板を見つけた。美しい黒髪の中国人女性がメロンに優しく微笑み、「あと15分でミニバスが出発しますよ。」と声を掛られた。
しかし値段を聞いて仰天!中国の相場ではありえない金額。。。しかしwi-fiは繋がらず、どうやって行って良いのか検索のしようもない。
黒髪の女性に「その金額は高すぎでしょう?」と聞くと、「いいえ。当社は空港が契約しているリムジンバスなので、安全ですよ。タクシーでも同じ位かかります。」との返事。
普通はタクシーより安いはずだし、やはりこれはボッタクリだろうと確信したのだが、飛行機に乗り遅れて新しいチケットを買うよりは断然安いだろう。4人組のグループと共にミニバスに乗車し、浦東空港へ向けて出発した。
横浜から来た4人組のうちの元気な女性に、失礼とは思いつつご年齢を聞いてみると、なんと82歳とのこと!昔から旦那や子供達を置いて、1人で気ままな旅をするのが好きだった極楽とんぼなおばあちゃん。今回は車いすを持参して、息子さんと隣家のご夫妻とともにバンコクに9日間滞在するそうだ。
仲良くなったところで、気になっていたミニバスに支払った値段を聞いてみた。すると、メロンが払った金額と一緒だった。つまりメロンは4人分もの金額をぼったくられていたのだ!!
悔しいけれど、これは日本の皆さんに同じ過ちを犯さないように、ブログでお伝えする為の勉強代ということにしておこう。
90分かかると言われていた空港間の移動は、渋滞もなく60分で到着。期待していた「上海らしい景色」は全く見られなかったが、おばちゃん達のお陰で、楽しい移動時間を過ごす事ができた。
メロンがお別れを言うと、おばちゃん達は
「どうぞお元気で長生きするのよ。」
「親御さんにも宜しくお伝えくださいね。」
「お店が繁盛するようにお祈りしていますよ。」
と、次々と声をかけてくださった。
あったか〜い言葉が胸にじんわり染みて、涙が出そうになってしまった。
素敵なおばあちゃんたちに出会えたことで、ぼったくられた事さえ感謝したい気持ちになったんだニャ〜!
直行便ではないのだが、羽田空港から出ているのが嬉しい♪
高尾から成田空港はとても遠く、毎回空港に到着するまでにヘトヘトになってしまう。
羽田空港国際ターミナルはとても明るくて綺麗。
入っているお店やレストランもちょっと洒落ていて、
友達の出発を見送るだけでも行ってみる価値がある。
チェックインカウンターで荷物を預けると、グランドホステスのお姉さんに
「上海に到着したら中国に一旦入国してください。
お客様が到着するのは国内線用の空港です。つまり
「上海の羽田空港」と呼ばれる紅橋空港から
「上海の成田空港」に当たる浦東空港へ、
バスやタクシーで移動してくださいね」
と言われてびっくり!!
5時間もある乗り継ぎ時間を、どうやって1人で潰そうかと悩んでいたのだが、
上海観光ができることになった!
そして思わぬかたちで初めての訪中。
ちょっと得したような気分(笑)
ウキウキしながら飛行機に乗り込み、到着した上海虹橋空港!!中華街のような華やかさとは正反対の、古ぼけた印象の建物。
さっそく、浦東空港行きの公共バスを探してみた。
漢字だから読めると思っていたのだが、全然読めないではないか!!
目の前に停まっていたバスに乗り込み、英語が話せないドライバーに「浦東空港」という漢字を指差してみたのだが、「そこには行かないよ」と言っているようなジェスチャーが返って来た。
事前情報が全く無い上に、ツーリストインフォメーションには誰もいない。
夕方だったので、もしも渋滞していたら飛行機に間に合わないかもしれない。。。これではバリ島研修の二の舞になってしまう!!メロン大ピ〜ンチ!!
困り果ててウロウロしていると、「浦東空港行きミニバス」と書かれた小さな看板を見つけた。美しい黒髪の中国人女性がメロンに優しく微笑み、「あと15分でミニバスが出発しますよ。」と声を掛られた。
しかし値段を聞いて仰天!中国の相場ではありえない金額。。。しかしwi-fiは繋がらず、どうやって行って良いのか検索のしようもない。
黒髪の女性に「その金額は高すぎでしょう?」と聞くと、「いいえ。当社は空港が契約しているリムジンバスなので、安全ですよ。タクシーでも同じ位かかります。」との返事。
普通はタクシーより安いはずだし、やはりこれはボッタクリだろうと確信したのだが、飛行機に乗り遅れて新しいチケットを買うよりは断然安いだろう。4人組のグループと共にミニバスに乗車し、浦東空港へ向けて出発した。
横浜から来た4人組のうちの元気な女性に、失礼とは思いつつご年齢を聞いてみると、なんと82歳とのこと!昔から旦那や子供達を置いて、1人で気ままな旅をするのが好きだった極楽とんぼなおばあちゃん。今回は車いすを持参して、息子さんと隣家のご夫妻とともにバンコクに9日間滞在するそうだ。
仲良くなったところで、気になっていたミニバスに支払った値段を聞いてみた。すると、メロンが払った金額と一緒だった。つまりメロンは4人分もの金額をぼったくられていたのだ!!
悔しいけれど、これは日本の皆さんに同じ過ちを犯さないように、ブログでお伝えする為の勉強代ということにしておこう。
90分かかると言われていた空港間の移動は、渋滞もなく60分で到着。期待していた「上海らしい景色」は全く見られなかったが、おばちゃん達のお陰で、楽しい移動時間を過ごす事ができた。
メロンがお別れを言うと、おばちゃん達は
「どうぞお元気で長生きするのよ。」
「親御さんにも宜しくお伝えくださいね。」
「お店が繁盛するようにお祈りしていますよ。」
と、次々と声をかけてくださった。
あったか〜い言葉が胸にじんわり染みて、涙が出そうになってしまった。
素敵なおばあちゃんたちに出会えたことで、ぼったくられた事さえ感謝したい気持ちになったんだニャ〜!
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