2012-08-15

壁塗り隊参上ニャ〜

6月の台風でダメージを受けた部屋の壁を、先週大工さんに張り替えてもらい、ようやく珪藻土を塗る最終段階に漕ぎ着けた。

とは言え、珪藻土をすぐに塗れるという訳ではない。

まずは、床が汚れないように養生(保護)をする。
珪藻土を塗らない部分にも養生テープを貼るのだが、それも珪藻土の壁を美しく仕上げる為に欠かせない。
石膏ボードの目地処理にはファイバーテープを張ることで珪藻土の割れを防ぐことができる。
地味な作業ながら、これらの下準備が仕上がりを大きく左右するのだ。

お世話になっている職人さんにも、「段取り8割、本番2割」と教えてもらった。「段取りが全体の 8割を占め、それがちゃんとできていれば実際の仕事の現場は 2割に過ぎない」ということだそうだ。





下準備をきっちり終わらせて、いよいよ壁塗り隊の登場!!都心や千葉からも「壁を塗らせて欲しい!」という奇特なニンゲンたちが集まってくれて、メロンは驚きとともに感謝をせずにいられない。





まず最初に珪藻土の下地を塗り始める。学ちゃんによると、これは「普通パンツを履かずにズボンは履かないよね。だからしっかりパンツを履いてね」ということらしい。

パンツならぬ珪藻土の下地を塗り終えた部屋は、打ちっぱなしのコンクリートのようなスタイリッシュな部屋になった。

下地が乾いたら、いよいよ本番の珪藻土が登場!!アースベージュ色にするために、コンクリート用のミキサーで珪藻土とカラーをミックス!!


塗りたてはオレンジ色のように見えたけれど、乾くと優しいベージュ色になる。明るくてホッとする部屋に徐々に戻って来た!!
天井を塗る人、細かいところを塗る人、ケーキの生クリームのように珪藻土を塗る人。それぞれが、自分の得意な所を担当する。

そうやって皆が楽しく壁を塗ってくれたら、今まで以上に素敵で良い部屋になるんじゃないかという気がした。

しかし家具を搬入するまでにはまだまだ道のりが長く、壁塗り隊もまだまだ募集中!!

メロンと楽しく壁を塗りたい皆様、こちら(042-667-1424)まで、どしどしお電話くださいニャ〜!!









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