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2015-02-02

メロン in ラップランドニャ〜

フィンランドでオーロラが観ることができる最後のチャンスは、少しでも好条件を選びたくて、イナリ湖畔のネリム村へ向かうオーロラハンティングバスに乗り込んだ。

ドライバーさんは、昨年266回オーロラハンティングに出たうちの164回オーロラを観た強者。彼に付いて行けば観ることができる気がする!

ドライブ中にも時々ヘッドライトを消し、オーロラを探してくれているのが分かった。

そして最初に到着したのは、フィンランドとロシアの国境沿い!

金網が張り巡らされ、なんとも物々しい雰囲気。。。

国境付近の湖上にかかる橋に到着すると雪が止み、雲の間から星が瞬くのが見えて来た!!

「もしかしたらオーロラが見えるかもしれない!!」

そして北の空を見ると、うっすらと空が緑色に光っているではないか!!

「あ、あれはオーロラ?!」
とドライバーさんに訪ねると、
「あれはロシアの街の灯りが雲に反射してるんだ。さあ、外は寒いから近くのホテルでサーモンスープを飲もう。」

悔しい〜!!
オーロラじゃなかった〜!!
クリーミーなサーモンのスープは、メロンの尖った心を丸く優しい気持ちにしてくれた。

ホテルを出る頃にはまた厚い雲が出て来てしまい、残念ながらオーロラを観ることができないままホテルへ帰着。

諦めの悪いメロンは、夜中に何度も起きてオーロラを探しに行ったのだが、最後までそれを見つけることはできなかった。

翌朝、空港へ向かうバスの車窓から見た美しい朝焼けが切なさを増す。

「今夜ならオーロラが観れたかもしれない。。。もし旅程が1週間ずれていたら、毎日観れたのかもしれない。。。」

もはやタラレバ論しか出て来ない。

この日の日の出は10:31、日の入りは13:05。
たった2.5時間の日照時間なので、バスからは朝焼け、飛行機に乗る頃には夕焼けに変わっていた。

ヘルシンキの空港で成田行きの飛行機へ乗り換え。
免税店で最後のお土産探しをしていると、アイスバーで飲んだリキュールを発見!

このシリーズの「プオルッカ(こけもも)」リキュールは、TOUMAIでも提供しているので、ご興味のある方はTOUMAIでご注文をどうぞ♪

日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アメリカ、EU加盟国の人々は、自動出入国審査機を使用することができるようなので、ちょっと試してみることにした!

まるで駅の改札を通るように、機械にパスポートのICチップを読み込ませ、自動で顔写真を撮ってくれる。

なんてスムーズでなのだろう!!入国時にも活かして欲しいものだ。

楽しかったフィンランドの思い出と、ちょっぴりの無念を胸に残しながら、飛行機はヘルシンキヴァンター空港から軽やかに滑り出した。

あまり面白くない映画を2本見終わり、離陸から4時間程経った頃だった。


デザートのハーゲンダッツを食べ、ふと窓の外を見てみると、1本の筋雲が見えた。

やけに長い雲だった。雲にしては長ぎるような気がした。

「肉眼で見ると白い雲にしか見えなくても、カメラで撮った時に緑色に写ったらオーロラです。」と書かれているものを読んだ記憶がある。

メロンは慌ててカメラを取り出し、その雲にピントを合わせてシャッターを切ってみた。

すると、雲のように見えた線はしっかり緑色に。。。
「オーロラだーーー!!!!」

オーロラの光は人間の目ではとらえにくい為、写真やテレビで見る虹色のカーテン状のオーロラでも、肉眼ではあんなにカラフルには見えないらしい。

オーロラが雲と決定的に違うのは、背後の星が透けて見えるかどうか。
雲は星を隠してしまうが、オーロラなら後ろの星もきちんと見えるそうだ。

2枚目の写真を見ると、確かに星が透けて見えるので、これはオーロラだと確信。

どんな形にせよ、ついにオーロラを観るという夢は叶ったのだ!!

「夢」と「現実」が期待していたものと違うことは、人生においてよくあること。

「カッコイイ仕事」だと思っていたら「裏舞台はかなりキツイ」とか、
「サンタクロース」が実は「お父さんとお母さんだった」とか。

夢は夢のままにしておいた方が、物語としては美しいのかもしれない。

しかし本やネットで情報を得て、ただ「夢」を見ているだけよりは、その情報を引き出して「現実」に適用していく努力をして叶えた「夢」こそ、筆舌に尽くしがたい本物の感動があるんだニャ〜!!






2015-02-01

メロン in サーリセルカニャ〜

オーロラ観測のチャンスをより高める為、更に北上することにした。
フィンランド最北のリゾート「サーリセルカ」は現地の人々にも人気のウィンターリゾート地!

圧巻の樹氷地帯に足を一歩踏み入れれば、スキーやスノーボードを始め、クロスカントリー、スノーモービルを楽しめるようだ。
小さな街なので、歩いて行ける範囲にホテルにスーパーマーケット、レストラン、土産物屋が揃っていてとっても便利♪

店の前に自転車や犬がつながれている光景はよく見るが、マイソリがつながれているのはここならではの光景!

メロンもフィンランド最大手の製菓会社、FAZER(ファツェル)のGeisha(ゲイシャ)アイスクリームと、フィンランド国内シェア80%乳製品メーカValio(ヴァリオ)のカフェラテを購入して、いざ雪山へ!


サーリセルカにはソリ専用の場所があり、ソリの遊び場やホテルにも自由に使えるソリが置いてある。

そこから好きなソリを選び、山の上まで歩いて登ることにした!

山の中腹には別荘地帯があり、立派なログハウスも見事に真っ白!!

よく見ると、樹霜(じゅそう)と呼ばれる針状の結晶が沢山ついていた!!
これは水蒸気の昇華によって樹木などにできる氷の結晶らしい。
危険な美しさだニャ〜!!

約30分程歩いて山の中腹まで行き、そこから麓まで一気に滑走!

子供のように大きな声で叫びながら滑り降りるのは最高のストレス発散♪

オーロラアプリと天気予報、そして窓の外を交互に見比べていたのだが、いくらにらめっこしても、腰の重い雲が動く気配はない。。。

オーロラが見れるのは満点の星が輝く夜。
しかもオーロラ活動が活発な時間帯じゃないと意味がない。

残りあと1日。
果たしてメロンはオーロラを見ることができるのかニャ〜?!






2015-01-31

メロン in 氷のホテルニャ〜

とうとうオーロラを見ることができる北極圏に入ったので、より美しく見える場所へと移動した。

ロヴァニエミの市街地から約30分車を走らせ、「Arctic Snow Hotel」に到着。
ここは、雪と氷でできた客室を提供しているホテル♪

屋外の気温は−9℃。
室内の気温は−3℃。

初めて体験する氷のホテルに気持ちが高まる♪


中に入るとフクロウちゃんがお出迎え!

外気よりは柔らかいが、大きな冷凍庫に入っているようなひんやり感。


部屋番号ももちろん氷。
そして扉はなく、布カーテンの仕切り!

驚きのカーテンをくぐると。。。

キャー♪
これこれ、これが見たかったのだ!!
ボリビアのウユニ塩湖で塩のホテルを見学したけれど、期待していた程の感動はなかった。。。

でもこのホテルは想像以上!
氷のベッドにトナカイの毛皮!!
この毛皮の上で、2重にした高品質の寝袋に入って眠るそうだ。

暖炉ももちろん氷!
火は付けられないから、冷え冷え〜!

ちなみに、トイレやお風呂、着替えは専用の棟があり、この部屋は寝るためだけにあるようだ。

続く部屋の壁面にはヤシの木や、水着で踊っている女性の模様が描かれている。

それぞれの部屋にテーマがあるらしく、この部屋は「アジアンリゾート」だと推測。
お次は「スワンルーム」!
大きな白鳥の背中に抱かれるように、氷のベッドが設置されている。

ホテルの内装を作っているのは、なんとここの従業員なのだそう。


「ピンキールーム」は目がチッカチカ!!

ホテルの案内に「ユニークな環境と条件のため、2泊以上の滞在はお勧めしていません。」と書かれていたのもうなずける。
「ファミリールーム」には、1番奥のベッドの足下から滑り台でスルリと滑る事ができるようになっていて(※写真左手)子供達も大興奮間違いなし!!


食堂は夜の森と三日月の壁画♪
テーブルや椅子も、もちろん氷でできている!

雪が音を吸収するのか、とっても静かで本当に森の中にいるみたい!

2014年のノーベル物理学賞で話題となったLEDは熱を持たないので、こんなにライトアップしても冬の間ずっと溶けずに保てるのだろう。

ノリの良い音楽が聞こえて来る方へ向かうと、そこには「ICE BAR」♪
時間が早かったのでメロンが1番乗り!

せっかくなのでバーテンダーの可愛いお姉さんに、フィンランド製のリキュール「ラッポニア(Lapponia)」のクラウドベリー(lakka)をロックで注文!

甘酸っぱいリキュールを氷のグラスに注いだロックの飲み方は斬新!!

そしてこの夢のような空間と美味しいお酒にメロンは酔いしれてしまった。。。



「いや、違う違う!目的はオーロラだよ、メロン!(自分で自分にツッコミ)」

オーロラが出るまでは別棟の「イグルー」と呼ばれるログハウスのような小屋で待機。

自由に食べられるクッキーやコーヒー、そしてソーセージがあり、暖炉の火であぶって食べながら、オーロラの出現を祈った。

厚い雲で祈りが届かなかったのだろう.....無念にもタイムオーバー。この日はオーロラを諦めたが、帰国までにオーロラチャンスはあと2回!!

氷と雪のホテルが綺麗だったから勘弁しておいてやるんだニャ〜!!






2015-01-30

メロン in ロヴァニエミニャ〜

外の気温はー9℃!
インフォメーションのお姉さんによると、
「月曜日はー27℃だったから、今日は暖かい方よ!」
とのこと。。。

防寒着やホッカイロをを身につけているせいか、確かに体感気温は高尾とさほど変わらない。



さてロヴァニエミと言えば、一年中サンタクロースに会うことができる場所「サンタクロース村」へ♪

ここにはサンタクロースの事務所や郵便局等があり、サンタさんの拠点となっている。


トナカイ達は、クリスマスのピーク時以外は人間達を乗せてお仕事をしているらしい!

美味しそうなニオイにつられて入ったティピのど真ん中には、薪をじゃんじゃん燃やしているストーブが!
「うちのサーモンは世界一うまいから食べてみな!」
というおじさんの自信たっぷりの言葉を信じて1つ注文。

どでかいサーモンは確かに脂が乗っていて、直火で焼いているので皮はパリパリで美味しい♪
ポテトサラダは脂っぽい口を爽やかにしてくれて、フワフワのパンとの相性も良かった。

「きゃー!メロンは美味しくないから焼かないでー!」という笑いでフィンランド人を苦笑させながら、のんびりとお茶を飲み、ここでも絵葉書を書く。


サンタクロース村の郵便局で手紙を出すと、特別な消印も押してくれると聞いていたので、寝台急行とレストラン書いた絵葉書をまとめてポストに投函!

黄色のポストだとその日のうちに発送され、日本には約7〜10日程で届く。

そして赤色のポストに投函すると、クリスマスに合わせて届けてくれるようになっているらしい!

メロンも、クリスマスのグリーティングをある女性宛にこっそり書いて投函した。
忘れた頃に届くクリスマスカード、喜んでもらえるといいニャ〜♡




サンタクロース村にいる赤いトンガリ帽子に赤い服を着た彼らは、サンタクロースのお手伝いをする妖精「トントゥ」。

森の中や家の中、いたるところ住んでいて、普段は人目につかないところでお手伝いをしているそうだ。


いよいよサンタクロース村のハイライト、サンタさんと会う時間がやってきた!

サンタクロース・オフィスの扉を開いて進むと、クリスマスの時間を調節する大きなな振り子時計!

階段を上り一番奥の部屋まで行くと、念願のサンタさん!!
彼は日本語も話せて、今年もまた日本に来てくれる事を約束してくれたのだった。

残念ながらメロンのカメラで写真撮影することは禁止されていたので、サンタさんのヒゲにそっと触れ、その感触を忘れないようにしようと思った。

子供の頃はプレゼントを楽しみにしていたクリスマスだったが、大人になったメロンにとっては恋人達を盛り上げる日でしかなかった。

しかし今年のクリスマスからは、サンタクロース村の思い出を胸に、もっともっと幸せなクリスマスを皆さんにお届けできそうな気がするんだニャ〜!!