メロン in 西表島ニャ〜

石垣島で石垣牛の焼き肉を楽しんでいたのも束の間。
台風は徐々にこちらへ向かって来ている様子。
翌日の天候を心配しながら一夜を過ごした。

目が覚め、恐る恐る窓の外を見てみると、
予想外に穏やかな朝。

フェリーの運行状況を確認すると、
石垣発　西表島大原航路
09：40まで運航。　
それ以降は欠航。

よし、出発だ！！

朝食もそこそこに、あわててホテルを飛び出してフェリーに乗り込んだ。

フェリーのお客さんは、メロンを含む６名のみ。
あとはクロネコ君の荷物が大量に乗せられた。
台風直前なので、食料が大量に積み込まれているのであろう。

高い波に揺られる事、４０分。

無事に辿り着いた「西表島」で待っていてくれたのがメロンの友人、バズー！！

彼は西表島いやしろちという名前で、アーティスト、ネイチャーファシリーテーター、セラピストもやっている猛者である。

Amahinaで彼の作ったアクセサリーを取り扱っていて、その石の美しさと、彼の人間的魅力に魅了されたお客さんは少なくない。
１年前にはAmahinaで展示会も開催してもらった。

そして今回は彼の住む西表島に会いにやって来たという訳だ。

西表島と言えば、「イリオモテヤマネコ」！
夜行性の動物なので、朝や夕方に見ることができるらしい。しかし国の特別天然記念物であり、絶滅危惧種であるので、そう簡単に見ることはできない。

しかも普通の猫さえほとんどいない。
それはイリオモテヤマネコを保護するため。
猫エイズなど猫特有の病気を感染させないよう、
猫そのものが島にほとんどいないそうなのだ。

そんな話しを聞きながら車を走らせていると、「日本最南端のバス停」を発見！！そして記念撮影。

お次はジャングルの入り口のようなところで車を降りた。どこへいくのかな？

あれ？もしかしてこのパターンは。。。
このジャングルを抜けると。。。

海ー！！
しかも誰もいない完全プライベートビーチ！！

水着を車に置いて来てしまったのだが、泳ぎたくてムズムズ。。。誰もいないから。。。よし、脱いじゃおう！！


そしてメロンは産まれたままの姿で、海に飛び込んだ。
小さなイワシの群れが驚いて、一斉に海面に飛び出した！

心も身体も大自然の中で大解放！！

サイコー！！

そして西表島の宿はゆうわむらにお世話になることになった。

ここは、バズーも数年お世話になっていたところなのだそう。

フットセラピーでもお馴染み、Shanti Lotusのウズ先生も宿泊していたこともあって、ごはんもかなり美味しいとの定評がある。

憧れの、シーサーが上に乗っている赤瓦家に宿泊♪


「西表島で暮らしているように、島を楽しんでいただきたい」

「我が家に帰ってきたようにくつろいでいただきたい」

そんな気持ちで作った宿のオーナー、かずさんと孝子さんの気持ちがじんわりと伝わる、素敵な宿。

室内には本やCD、ピアノまであり、石畳もヒンヤリしていてなんとも気持ちが良い！！

大きな台風が来ても、ここなら飽きる事無く何日でも遊べそう♪

風こそ強いものの、雨はほとんど降っていないため、近場なら外を歩くこともできて助かった。

夕飯は、西表島で取れたさよりにぐるくん、舞茸のご飯に、穫れたての手長エビ！！
噂通り、全ての食材が筆舌に尽くし難い ウマさであった。

メロンの思い描いていた憧れの沖縄生活が、全てここに凝縮されていたんだニャ〜！！