2015-01-29

メロン in サンタクロースエクスプレスニャ〜

ロヴェミエニ?
ロエヴァニミ?
ロバに笑み!!笑

何度も言い間違えた次の目的地「ロヴァニエミ」は、フィンランド北部、北極圏のすぐ近くに位置している。

ヘルシンキからは、メロンの猫生(人生)発!寝台急行「サンタクロースエクスプレス」で移動する事になった♪

フィンランドの電車やメトロには改札がなく、自己責任で切符を買って乗るシステムなので、本当にこの電車でいいのか心配になってしまう。。。
(乗車してからチェックしにくる人がいるんだニャ〜)
ヘルシンキーロヴァニエミ間を約12時間かけて運行する寝台急行の個室はお世辞にも広いとは言えないが、中型のスーツケース1つをギリギリ広げられる幅の廊下と2段ベッド。

トイレやシャワーは清潔で、食堂車もあるので食べ物にも困らない。

枕元にはライトやコンセント、アラーム等が付いている。寝心地は悪くないどころか、薄い布団なのにやけに暖かくて寝心地が良い♪

持ち込んだお酒とポストカードを布団の上に広げて日本にいる家族や友人に手紙を書きながら、子供の頃、押し入れを秘密基地にして遊んでいた時の気持ちを思い出す。

広くて快適なホテルはもちろん最高だけれど、こんな子供心を刺激する旅にもハマリそうだニャ〜!



快適な一夜を過ごし、朝7:45に「サンタクロースの町」の代名詞であるロヴァニエミに到着!!

ヘルシンキよりも雪が積もっているので、駅からホテルまでの道でスーツケースを転がしながら歩くのも一苦労!!

しかもまだ暗く、地図を見ても道が合っているかどうかわからない。。。

信号待ちしていたお兄さんに地図を見せてホテルまでの道を尋ねてみると、「僕の職場はそのホテルの前を通るから案内するよ!荷物も持ってあげる」と、重たいスーツケースを軽々と運んでくれた♪


ツアー会社で働いているお兄さんは、オーロラが見れるポイントや、ロヴァニエミの良い情報まで沢山教えてくれた!!

お兄さん本当にありがとう〜Kiitos!!

無事にホテルに到着したものの、チェックインができる時間よりかなり早い。。。
駄目もとでレセプションに掛合ってみたところ、たまたま部屋が空いていたので無料でアーリーチェックインさせて貰えてた♪

トナカイのぬいぐるみがメロンをお出迎え♪
寝台急行ではお湯がぬるくてシャワーを浴びる事ができなかったので、熱いシャワーでリフレッシュ!そして洗濯も♪笑


初めての体験と優しい人々との出会いは、旅の重要なファクターなんだニャ〜!!




2015-01-28

メロン in ヘルシンキニャ〜

フィンランドの朝は遅い。
朝8:30なのに、まるで夕方のような暗さ。
日の出は9:13。そして日の入りは15:45。

貴重な日照時間の中で、効率よく回れるルートを考えるのは、旅行前の最高に楽しいひと時♪
更にその計画を実行するのは、最上級の喜びだ!!

旅のスタートはヘルシンキ中央駅。
フィンランド産の花崗岩で造られ、高さ48.5mの時計塔が目を引く。駅には珍しい木製の重い扉が付けられていて、冬の寒さを物語っているようだ。


中央駅から徒歩10分程の所にある白亜の「ヘルシンキ大聖堂」は、最も有名なヘルシンキの観光名所!

しかし礼拝堂を見学するには、到着が早すぎたようなので、次ぎなる目的地へ!笑


知らない街はただ歩くだけでも楽しい♪
高さ2m程の低い信号機には、赤・黄・青以外に、自転車のマーク。

雪道なのに、自転車に乗っている人は数知れず!自転車用のスタッドレスタイヤをはいているのかニャ〜?

エテラ港に到着すると、ちょうど朝日が昇って来た。
オレンジ色〜青色のグラデーションが美しく、うっとり♪

ヘルシンキでは朝日だけれど、時差が7時間ある日本ではちょうど夕日の時間。
同じ太陽のあっち側とこっち側。

店の前には必ずキャンドルが灯され、その優しい灯りもこっち側(あるいはあっち側)にいることを実感させてくれる。

ヘルシンキ大聖堂からエテラ港の間には、ハンドメイド雑貨のショップが沢山ある。

フェルトの人形、木彫り製品、陶器、ガラス細工、手編みの靴下や手袋。さすが北欧!素敵な物に溢れていて大興奮♪

ハンドメイドが盛んだったり、家具のデザインが優れているのは、北欧の長く暗い冬を自宅で快適に過ごす為。日々の生活を楽しく過ごす知恵である。
エテラ港からヘルシンキの銀座「エスプラナディ通り」へ!

この通り沿いには、数々のフィンランドを代表するブランドが軒を連ねている。

老舗デパート「ストックマン」の隣には、フィンランドで1番有名な書店がある。

20世紀を代表するフィンランドのモダニズム建築家「アルヴァ・アアルト」が設計した「アカデミア書店」だ。

中央天井が吹き抜けで自然採光が入り込む造りになっており、回廊式のフロアには本が「陳列」ではなく、「ディスプレイ」されていて、とても気持ちの良い空間♪

アカデミア書店の2階には、椅子や照明、食器も全てアアルトがデザインしたもので揃えられた「カフェ・アアルト」。

2006年公開の日本映画『かもめ食堂』で、主人公のサチエ(小林聡美)がミドリ(片桐はいり)と出会ったシーンを撮影した場所なので、ミーハーだけれど興奮!!

その足で『かもめ食堂』の舞台となった『カハヴィラ スオミ』へ♪

荻上直子監督がヘルシンキ中を歩きまわって選んだのが、フィンランドの素朴な家庭料理をリーズナブルな値段で地元の人に提供していた、このカフェレストランだった。

「スオミ」とはフィンランド語で「フィンランド」という意味。
日本語では日本の事を「ジャパン」と言わないように、フィンランドでは自国のことを「スオミ」と呼ぶそうだ。

店内もメニューも映画とは違っているけれど、「かもめ食堂」の面影を残してくれているところがファンには嬉しい♪

日本からの観光客も多かったのだが、地元の人達も次から次へとやって来る。
安くてウマい定食屋として、地元に根付いていることが伺えた。

元々フィンランドでは、過酷な風土ゆえ新鮮な果物や野菜が中々手に入りにくく、塩以外の香辛料も入手が困難だったことから「フィンランド料理はマズイ」と評価されていたそうだ。

しかし1995年の欧州連合加盟によって貿易障壁が取り払われ、汚名返上!

このランチもサラダ、ドリンク、デザートのヨーグルトが付いて美味しくて大満足♪
お腹いっぱいになり、足取りも軽く「テンペリアウキオ教会」へ!

「できるがぎり自然の岩を残す」というテーマでつくられたこの教会の壁面には岩のブロックが美しく詰まれ、天井には太陽を表現した直径24mの銅板と、自然光を取り込む180枚のガラスが張られている。

十字架はさりげなく置かれ、キリスト像やマリア像等の装飾もないのだが、その自然で心地良い空間こそが神聖な存在を感じるのには充分だった。

ショッピングセンターの目の前に突如現れたのは「カンピ礼拝堂」。
この礼拝堂ではミサなどが行われることはなく、市民たちが自由に座り、静寂の中で心を落ち着かせるための空間なのだそう。

中には卵形の天井と椅子があるだけで、静寂に包まれた不思議な空間!!


そして最後は、工場跡地を活用して街づくりに成功している文化施設「カアペリ」へ♪

元々は電話のケーブル等を作っていたノキアの工場跡地。

そこにアートスタジオ、ダンススタジオ、リハーサル室、美術学校、美術館、ホールなど、ヘルシンキ最大のアーティストたちの拠点となっている。

こういう場所が日本にも沢山できたら楽しくなりそう♪

治安も良いし、交通の便も良し♪
そしてヨーロッパで時々感じる「黄色人種差別」の目もなく、ヘルシンキの街はとっても住みやすそう!

最初の勢いと体力があるうちに、ヘルシンキの主要な観光スポットを一通り巡る事ができて大満足なフィンランド初日だったんだニャ〜!






2015-01-24

メロン in フィンランドニャ〜

2015年はどんな年になるだろうと思いを巡らせた。
地震や噴火等の大きな自然災害が起こる可能性は高い。政治や経済にも不安がある。灯油やガソリンは安くなったけれど、円安は進んでいる。。。。。。不安を数えたらキリがないし、いつどうなってもおかしくない時代なことは確かだ。

だったら、自分が動ける状況であるうちに、出来る限りのことをしたい!!
尽きない不安と同じ位、やりたいことや行きたい場所も無限にあるのだ!

そしてTO DOリストの1つ、「オーロラを見る」の項目を2015年の最初に消す事に決定!目的地は「フィンランド」!

オーロラだけが目的ならばカナダやアラスカで確実に観ることができるらしい。しかしメロンは北欧雑貨や北欧の暮らしにも興味があるので、欲張りにもフィンランドを選択したのだ。

初めてのフィンランド航空は、日本-ヨーロッパ間を北回りで結ぶ最短ルートを飛行する。成田からヘルシンキまでは約9時間30分♪

テキスタイルやテーブルウェアに、フィンランドを代表するテキスタイルブランド:マリメッコが採用されているので、機内に入った瞬間から北欧の空気を感じる事ができた!


噂通り、確かに飛行時間は短かった。しかし入国審査で待たされた時間は世界一!!

通常、パスポートとともに入国審査の際に入国カードを提出するものだが、北欧各国では入国カードの必要がないそうだ。

しかしそれがないゆえ、入国審査で一人一人に「観光か?」「泊まるホテルは?」「帰りの飛行機は?」といちいち聞くことになっているらしい。

英語が苦手な人にとっては、海外旅行で最初の試練と言っても過言ではない。
そして、仕事で時間に追われている人々にとっても、何とじれったい時間であろう。

メロンの後ろに並んでいたお兄さんは撮影の仕事で来ていたらしく、「10分後のバスに乗らないと仕事に間に合わないので、先に入国審査させてもらえませんか?」と頼まれた。

そうして、飛行機が到着してから2時間もかかってようやく空港の外へ!!

到着した時にはまだ明るかった空が、すっかり暗くなっていた。
そして一面の雪景色!!

電子掲示板によると、気温は−10℃。
市内行きのバスに乗る為、寒空の中バス停に佇む事約20分。。。
足下が凍ってしまいそうな北欧の寒さとともに、北欧の洗礼を受けた気分になった。

システマチックな日本を窮屈に感じ、海外へ出る度に、人々の大らかさに触れて「こんな風にのんびりと暮らしたい」なんて思うのに、日本モードからシフトチェンジできていない脳みそは、待たされることや簡素なサービスに対して不満を感じていた(笑)

フィンランドと日本の時差は−7時間。
ホテルに到着したのは18時頃だったが、日本時間では夜中の1時にあたる。

レセプションのお姉さんが、去年日本へ旅行に来てカプセルホテルに泊まった話しで盛り上がった。

フレンドリーで、のんびり、おだやかなフィンランドの人々や暮らしに、期待が高まるんだニャ〜!