2013-12-19

メロン in アムステルダムニャ〜


オランダの首都アムステルダムは、海を埋め立てて創られた街。
現地の人々は「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」と言うそうだ。




17世紀の雰囲気を残した美しい運河の街を観光するのには、自転車をレンタルしておくのが最も小回りがきいて面白いという情報を得て、さっそくメロンも駅前のレンタル自転車屋で真っ赤な可愛い自転車を借りた。24時間レンタルは保険料も込みで、約2500円。


オランダは全土が平坦なので自転車は走りやすく、自転車専用レーンや専用信号機もある。


子供からお年寄りまで、みな自転車を愛用。そのため、おしゃれな自転車を沢山見かけた。


こちらは、荷物や子供を運ぶ自転車。
荷台に子供を乗せて走っている姿を見た時には、アジアで4人家族をスクーターに乗せているのを見たときと同じようなカルチャーショックを受けた!!

最初の目的地は、ヨルダン地区の北教会前の「ノールデルマルクト」。

毎週月曜日は蚤の市、そして土曜日はオーガニックマーケットになっている。

メロンが訪れた月曜日には、山積みになった古着や古道具が所狭しと並び、オシャレな若者から毛皮のマダムまで、みんな宝探しを楽しんでいる♬



もちろんメロンも宝探しに夢中!
素敵な食器や家具も沢山あったのだけれど、日本に持って帰るのには重くて割れる可能性があり、泣く泣く諦めた物も多い。

ノールデルマルクトで沢山の掘り出し物に出会い、大荷物を乗せた自転車で段差につまずいていると、腰まであるドレッドヘアの青年が、メロンの自転車を後ろからそっと押してくれた。

「Dank u wel!(オランダ語で「ありがとう!」)昔、メロンのペットのひかりも、君のような髪型をしていたんだよ。」


オランダの人々は英語が堪能で、他のヨーロッパ圏に比べてアジア人にも優しい。それはきっと、移民にも寛容だからだろう。
運河沿いを南下していくと、" Katten Kabinet"という猫が描かれた看板があった。






Katten Kabinet
Herengracht 497, Amsterdam
Mon~Fri 10:00~14:00
Sat、Sun  13:00~17:00


中へ入ってみると、静かで綺麗な邸宅になっていて、みかんのようなキジトラの猫がお出迎え。

館内には世界中から集められた猫の絵やポスター、置物が所狭しと並んでいる。

お土産のポストカードやポスターも全て猫!!
日本の招き猫や絵画も沢山展示されていて、猫好きにはたまらない場所となっている。


お腹が空いたので、NEBULAVOさんがオススメのパン屋さんへと自転車を走らせた。

HARTOG'S VOLKORENは、1900年から同じ場所で店を構えている老舗のパン屋。


全粒粉のシンプルな食パンや、チーズのクロワッサンを買ってみたのだが、ジャムやバターをつけなくても、素材の味が活きていてそのままでも美味しい!!

店の奥に工場があり、焼き立てのパンを求めて、開店時間には毎朝行列ができるそうだ。


可愛いお店や、気になる建物があちこちにあり、あっという間に夕方になってしまった。

オランダの店のほとんどは5時頃には閉店してしまう。

結局、美術館に入る時間もないまま駅へ戻って来ると、ひときわ明るい通りがあった。この時期にだけ開かれるクリスマスマーケットだ!

木製の屋台がずらりと並び、パンやチョコレート、ソーセージ、クリスマスグッズが売られている。

現地の人々もクリスマスムードに浮き足立って、キラキラとした子供のような目で店を覗いているような気がした。



クリスマスマーケットを過ぎると、オランダの高級デパート、バイエンコルフもイルミネーションで見事にライトアップ♬


今回は美術館に入って見ることができなかったけれど、きっとまたこの面白い街に戻って来るだろうと、メロンは確信したんだニャ〜!!















2013-12-15

メロン in ユトレヒトニャ〜

毎週土曜日にはユトレヒトに青空市が出ると聞き、市場好きのメロンの血が騒いだ。

しかも今回は、ユトレヒトに特別な想いがある友との二人旅。


オランダ第4の都市であるユトレヒトは、オランダのほぼ中央に位置している為に交通の要所となっている。

市内には中世の教会、運河、波止場が残っていて、小さいながらも風情のある、オランダの人気都市の1つなのだ。


目的の青空市はユトレヒト駅のすぐ目の前。

野菜や魚、チーズ等の生鮮食品から、洋服、手芸品、古本など、日用品が揃えられていた。

どこの国へ行っても、現地の人達の活気がある市場は生の「生活感」に溢れている。

並んでいる食材や商品からは、「文化」を感じられる。

市場は「五感」で現地を味わうことができるので、メロンの旅では外せないポイントである。
駅から運河を辿って北上して行くと、"nijntje pleintje"(ナインチェ プラインチェ)という公園があった。


オランダ語で"Nijntje(ナインチェ)"と呼ばれているのは、
英語では"Miffy(ミッフィー)"と呼ばれているうさこちゃん。

そして、高尾では"Wadaco(ワダコ)"と呼ばれている事を知ってる貴方はTOUMAI通!




ワダコもとい、ミッフィーの作者である「ディック•ブルーナ」さんは、現在もなお、ユトレヒトに住むオランダの代表的なグラフィックデザイナー。


シンプルな直線と大胆な色使いで有名になった彼の作品を集めた作品と共に、ミッフィーの原画や歴代の絵本シリーズなどが公開されているのが「ディック•ブルーナ•ハウス」。

ここへ到着すると、再び虹の歓迎を受けた♬


日本人観光客も多のか、日本語の案内もある。ちなみに館内は撮影禁止で写真ではご紹介できないので、是非足を運んでみてほしい。

ただし、オランダの素敵なショップや美術館は日•月休みにしている所が多いので要注意。

クリスマス前なので、夕方になると運河沿いのイルミネーションもロマンティックであった。

何よりもメロンが嬉しかったのは、ミッフィーの信号機を見ることができたこと!

この信号機はユトレヒト市内でも、数カ所にしか設置されていないそうだ。

こんなに癒される信号機は、世界でもそうないであろう。

ワダコも、自分のシルエットが採用されて嬉し恥ずかしであったようだ。


小さくて可愛らしい街ユトレヒト、それはミッフィーそのものを象徴していると思ったんだニャ〜!!














2013-12-12

メロン in オランダニャ〜


師走のこんな忙しい時期に、また旅に出る事を決めてしまった。
しかも3カ国を渡り歩く急ぎ足の旅である。

早朝5時50分高尾駅発→成田空港行きの「成田エクスプレス」に乗り込んで出発!!

今まで、フライトの時間と合わなかった為に高尾駅からは乗った事がなかったのだが、乗り継ぎがないのでかなり快適♪

しかも2014年の3月まで「N'EX往復きっぷ」という割引切符があり、高尾⇆成田間の往復がなんと6000円!!

通常、片道料金が4300円なので、これはかなりお得なサービスと言えるだろう。


まず最初の目的地は風車とチューリップで有名な「オランダ」!

逆に言えば、それ以外には何があるのかよく知らない国に、メロンの友人が住んでいる。

その友人によれば、オランダはとても住みやすい国だと言うので、「一体何が住みやすいと感じるのか?」を検証しに行ってみたいと思ったのだ。
飛行機が到着したのは、首都のアムステルダムにある「スキポール空港」。

ここはヨーロッパのハブ空港となっており、「世界1の空港」として度々選ばれているそうだ。

確かに大きくはないが分かりやすく、スーパー等もあって便利!

スキポール空港を出発し、友人の住むロッテルダムへ直行便で移動。

特急列車で約25分。
この冬初めてのみぞれ雪と友人が、ロッテルダムに到着したメロンを歓迎してくれた。



オランダ第2の首都ロッテルダムは、オランダ最大の産業都市である。



第二次世界大戦時、オランダの他の街に比べて爆撃の被害が大きかったロッテルダム。復興の際に近代建築が採用された為、ロッテルダムには変わった建築物が多いのだ。

その代表がキューブハウス。中はなんとマンションや宿になっており、現在も人が住んでいる。

窓から真白い毛の猫が見えたのだが、この変わった家の住み心地はどうだろうか。


キューブハウスの周りにも、気になるオモシロ建物が沢山あって、特別な観光地スポットはないけれど、変わった建築物を探しながら散歩するだけでも楽しい♪

聖ローレンス教会も修復された建物の1つ。リンゴンと鳴り響く鐘の音色が、ヨーロッパへやって来た事を実感させてくれた。


みぞれ雪が止むと、空には写真に収まりきらない程大きな虹!!
たったそれだけで、なんだか良い旅になりそうな予感。

未知の国オランダに期待しちゃうんだニャ〜!!







2013-12-05

タクシープランのご紹介

TOUMAIでも忘年会のご相談が増えて来て、いよいよ師走の空気が漂ってきた。
そこで、今日はTOUMAIまでタクシーで送迎してもらえるサービスのご案内!
その名も「タクシーチケットプラン」!笑

「道中ゲストのみなさんが寒くありませんように」
「普段の運転手さんも飲めますように」
そう思って作られたプランです。

どうぞみなさまで素敵な晩餐を。
PM17:00より4名様1台のご予約制。
お料理&フリードリンク¥4500より。

※高尾駅からの往復等、タクシー代¥2000までを当店が負担します。
※イベントにはご利用できません。

ご利用方法

1、高尾駅、または集合場所から「高鉄交通」でお店までご来店ください。
(その際、料金が¥1000を越えている場合には、差額を現金で運転手さんに現金でお支払いください)

2、お帰りの際にも、タクシーチケットをお渡ししますので、高尾駅、または解散場所に到着されましたら、
メーターに出ている料金をお客様にご自身でチケットにご記入の上、チケットを運転手さんにお渡しください。
(¥1000を越えている場合は、差額現金でお支払いください)


※タクシーチケットを使用できる会社は「高鉄交通」のみとなります。他のタクシー会社でご来店の場合にはお支払いができませんので、ご注意ください。
※このプランご利用の際には、必ず御予約が必要となります。ご了承ください。

ただでさえ寒くて暗い道を、飲んだ後に歩いて帰るのは面倒くさいもの。
タクシーチケットをご利用いただいて、皆で楽しく飲んで行ってほしいと思っているんだニャ〜!!