2012-06-28

6/30 TOUMAI 6周年ニャ〜


このたびTOUMAIは6/30で開店6周年を迎える。




毎日ここで眠っているだけで、メロンの毛を優しくなでてくれるお客さん、
餌を持って来てくれたり、メロンを笑わせてくれるお客さんが来てくれる。
そんな店で幸せに眠っていられるメロンは、世界で一番幸せな猫なのではなかろうか。


時には台風で屋根が飛ばされたり、閑古鳥が鳴いている日もあるが、
慌てたところで、どうにかなる問題でもないから、毎日の毛繕いは欠かさない。
メロンの毛がボサボサで元気が無かったら、みんなも悲しいだろう?


ちょっと仕事に疲れた時、何か刺激が欲しい時、誰かと楽しみたい時、
「あの店でご飯を食べて、メロンに会おう」
と思ってもらえるような、みんなの心に寄り添える店であり続けたいと思う。


これからも、こんなわがままなメロンとTOUMAIを
どうぞ宜しくお願いしますニャ〜!



メロン&TOUMAIスタッフ一同

2012-06-21

台風の爪あとニャ〜

おはようございます。レポーターのメロンが台風の被害現場からお伝えします。
6月19日の午後22時30分頃、八王子市館町にあるショップAmahina(アマヒナ)から110番があり、高尾警察署員が駆けつけました。

通報したアマヒナ店員の武村さんによれば、午後22時頃、「バリバリバリ」という雷のような大きな音がした直後に天井から雨漏りが始まり、

約10分程で器が雨水でいっぱいになったということです。

吊り下げ式の食器棚からは、雨が滝のように流れ、漏電による停電も発生。

ご近所のお宅も停電しているかどうか確認してみたところ、「ありえない物を見た」と武村さんは言いました。

その正体は布のように軽く吹き飛ばされた、「トタン屋根」。しかもそれはまるで、地上に降り立った天使の様な光景だったそうです。

しかし大きなトタン屋根が公道を塞いでしまっていた為に武村さんは110番し、駆けつけた八王子市役所の補修センター職員により処置が施されました。



翌朝の20日、トタン屋根以外にも被害が及んでいたshop Amahinaはやむなく臨時休業し、ご近所の方達を巻き込んでの大掃除を決行。

水浸しになっていた床も綺麗に掃除され、

年末の大掃除のように畳も干されていました。

びしょ濡れになってしまった羽毛布団は丸洗いしてふわふわになった為に、先住猫のみかんさんは「台風のお陰で、部屋が清潔になって満足していますニャ。」とコメント。

今回の台風により、地域住民の方との結束力が証明され、「災い転じて福となす」と言わんばかりに、大掃除後のビールを楽しんでいた模様です。


以上、現場からメロンがお伝えしました。

TOUMAI&Amahinaのニンゲン達は、相変わらず猫より呑気なんだニャ〜!




2012-06-17

テラスで猫毛フェルトニャ〜

「猫毛祭り」の終盤、「猫毛フェルトワークショップ」を開催!

猫を飼った事があるニンゲンなら、今の時期によく抜ける猫の毛を有効活用したいと思ったことがあるに違いない。





猫アレルギーのニンゲンには見ているだけでも痒くなるのかもしれないが、アレルギーの原因となっている猫の軽くて細かい皮屑を石鹸水で洗い流しているので、羊毛フェルトと変わらないのだ。


これを作っておけば、例えメロンが死んだとしても、ペットのひかりは形見としてメロンを忘れずにいてくれるだろうか。

出来上がったフェルトボールは、スカーフの裾に付けたり、アクセサリーにしたり、可能性は無限に広がる!

貝に三角のフェルトを付けて、丸めたフェルトを詰めれば。。。

「貝猫」の完成!!

こちらはゆきのちゃんの家の「チャイ」ちゃん。

そして、こちらは「メロン」!似てるかニャ〜?


猫に始まり、猫に終わった1週間。

メロンの見解では、
「猫好きに悪い奴はいない。」
しかし
「猫好きには変わり者が多い。」

さて、あなたは猫が好き?嫌い?
今度、メロンにこっそり教えてニャ〜!!





2012-06-13

八王子経済新聞に掲載ニャ〜

12日より始まった「猫毛祭りin高尾」の様子が、八王子経済新聞でも紹介されたぞ〜!!

メロンが「猫毛フェルトの本」をインターネットで偶然発見し、ピンと来てすぐに著者の蔦谷さんに連絡を取ってみた。

打ち合わせ等でTOUMAIへ来て頂いているのだが、その度にメロンを全身マッサージしてくれる、ゴッドハンドの蔦谷さん。



「猫が大好きで、洋裁が趣味で、ライターが仕事」だからこそ生まれた「猫毛フェルトの本」。

人生における1つ1つのことに意味があって1つとして無駄がない事を体現している方である。

蔦谷さんが講師をしてくださる16日のワークショップでも、猫毛フェルトを作りながらオモシロ話が飛び出してくるだろう。




店内は、猫の毛で作ったように見えない猫毛グッズが展示され、いつもと違った雰囲気になった。

「猫毛祭りin 高尾」は今週日曜日まで。どうぞお見逃しなくニャ〜!








2012-06-10

猫毛まつり開催ニャ〜


4月に猫雑誌に掲載して頂いたこともあり、TOUMAIと言えば「猫」という認識も高まってきた。


そ、こ、で。

猫毛祭り in 高尾」始まるよ〜!! (6/12〜17)
※16日は、カフェ営業が15時閉店となっております。

猫の毛でフェルトを作り、本まで作ってしまった蔦谷Kさん率いる「チーム猫毛」の作品を展示したり、蔦谷さんをお招きして猫毛フェルトワークショップや、猫好きが集まる「Cafe Camp」も開催!!








◆◆◆チーム猫毛 作品展 ◆◆◆
「ネコでエコ」をテーマに猫毛フェルトの愛好会「チーム猫毛」会員と、蔦谷Kが会員猫たちの毛で製作した猫毛フェルト作品の展示。
この作品は、どんな猫から?のギモンにお答えする、材料提供猫のプロフィール写真もご覧いただけます♪



◆◆◆ 猫毛フェルト&猫バザール ◆◆◆
ストールの完成品や色違いをはじめ、他のデザインのストールやアクセなど、1点もの猫毛フェルトグッズを限定販売します!
猫毛フェルトのポストカードや猫毛本、猫毛フェルトを手作りできるキットも販売します。

◆◆◆ 猫毛フェルトワークショップ ◆◆◆
手軽に作れる小物の教室です。作品は2種類、お好きなほうにどうぞ♪
1、「猫毛フェルトボールのストール」
コットンガーゼの小さ目ストールを猫毛フェルトボールでお洒落に。製作過程でアレルゲンも洗い流され猫アレルギー対応もOK。ご自宅で手洗いできるので、毎日身に着けられる、お役立ちアイテムです。
日 時:6月16日(土)13:00~15:00
参加費:3000円(材料費込み)
持ち物:猫毛
(分量はつけたいフェルトボールの大きさや個数次第です。あるだけお持ちください)、はさみ、あればピンセット

※猫アレルギーの方はご参加ご遠慮ください。猫毛のない方は、ご相談ください。
2、「貝猫毛フェルトワークショップ」
東シナ海の浜辺で集めてきた貝殻と猫毛フェルトを組み合わせて、猫のキーホルダーを作ります。
夏を前に、夏休みの工作気分でお楽しみください。


日 時:6月16日(土)16:00~18:00
参加費:2500円(材料費込み)
持ち物:猫毛
(手のひらにふわっと乗る程度)、はさみ、あればフェルティングニードルとマット

※猫アレルギーの方はご参加ご遠慮ください。猫毛のない方は、ご相談ください。

◆◆◆ 猫的パーティ「テラスでニャー」 ◆◆◆
庭の石窯を使った料理を囲むパーティです。猫が大好きな魚介類を乗せ、石窯で焼いたピザはさっくり!その他の特別料理も食べ放題、飲み放題で、今回は「ダチョウの卵料理」や、「猫のワイン」「猫の舌」も味わえるとか。
更に「猫のおきて」の文章で人を泣かせることができる伝説の朗読者が、『猫毛愛』を朗読する余興も予定しております。

日時:6月16 (土)19:00~21:00
料金:¥5000(M)/¥4000(F)
お申し込み:TOUMAIまで tel: 042-667-1424  e-mail:infotoumai@gmail.com


こんなに猫づくしな1週間は初めてだけど、メロンはいつも通り寝ながら皆さんのお越しをお待ちしているんだニャ〜!!



2012-06-09

メロン in 豊島ニャ〜

「豊島」と書いて「てしま」と読む。
去年行った「小豆島」や「直島」は有名だけど「豊島」という名前は聞いた事が無かった。

豊島へ行く船は、小豆島のような大きなフェリーではなく、客席数が約30席の小さな高速船「まりんなつ1号」。

高松港から約30分で豊島の「家浦港」に到着。
取り立てて見所がありそうもない、ごくごく普通の港町といったところ。



最初に向かったのは、港から徒歩5分のところにある「民泊ヤマネ」さん。民泊とは、島の暮らしを体験してもらうための宿(農林漁家ホームステイ)のこと。


家ごとに違いはあるが、島民の方が育てているニワトリの卵や野菜等を収穫し、一緒に料理をしたり、片付けもお手伝いする。



それはちっとも面倒くさいことじゃなくて、田舎のおばあちゃんの家に行ったときのような、やすらぎ感がある。

そして島で穫れた野菜や卵、魚はどれも本当に美味しいかった!!

島の方の温かさと優しさに触れる事ができるのも、民泊ならではだろう。メロンは民泊にハマってしまいそうだ。

大きな荷物を置き、まずは島を車でぐるっと一回り。
1時間もあれば回れてしまう小さな島だし、そもそも名前も知らない場所に期待もしていなかったのだけれど、それは間違いだったらしい。。。

素晴らしい魅力が詰まった島じゃないか!!

ガクちゃんは今、その魅力的な豊島に新しい建物を造っている真っ最中。

来年には、もしかしたらガクちゃんの新しいお店がオープンするとか、しないとか?!



目の前に広がる真っ青な海は、まるで沖縄か東南アジア!ぽにょてぃんも大興奮!!




ランチは、お母さん達の手料理で、瀬戸内海の島と島を繋いで行く「島キッチン」でいただいた。


建物は古い家屋や蔵をリノベーションし、島や近隣の町で手に入る素材に手間と工夫を凝らして作られただけあって、心地よさと美味しさはひとしお。




午後は電動自転車をレンタルして、豊島のアートめぐり!!

まずは絶対に見たかった「豊島美術館」へ。


写真を撮っては駄目だし、触れてもいけないし、大きな声を出すなんてもっての外。

だけど、入ってみたらその意味がわかった。
風を見て、反響する水の音を聞き、自然に流れるものを感じることが気持ち良く、何時間でもそこにいられそうだった。

美術館の他にも島のあちこちに、アート作品が点在している。

残念ながら、全部の作品をまわりきれなかったのだが、

それはまた来年のお楽しみにとっておこうと思う。

だけど、何よりもアートだったのは、豊島の名前の通り「豊かな島」だった。





コンビニもないし、オシャレな洋服屋もない。

だけど、こんなに美しい自然と新鮮な食材と優しい人々があれば充分。
そんな贅沢が豊島にはあった。




来年もまた、きっと遊びに行くからニャ〜!!