2014-11-26

川西硝子アトリエ訪問ニャ〜

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今年の4月、新居兼アトリエを構え、高尾から宇都宮へ引っ越した「川西硝子」さん。
3連休の最終日に、ドライブがてらアトリエを訪ねることにした!

圏央道高尾ICができたので、順調にいけば宇都宮までは2時間半の道のりなのだが、4時間かけてようやく到着したメロン一行(笑)

「川西硝子」の作家、通称:つよし君とはTOUMAIオープン当初からの付き合いなので、ちょうど8年位になる。

TOUMAIの初代キッチンシェフのタカがブラジルを旅していた頃、つよし君と出会った。
八王子市在住の二人は、偶然にも地球の裏側で仲良くなり、帰国後にはTOUMAIから徒歩10分の距離に住み、週に5日は顔を合わせるようになった。

つよし君もタカもそれぞれ作家として独立。そして高尾を出て、それぞれの地にアトリエを構えた。
メロンはその一部始終をそばで見守っていたのだ。

実はつよし君の奥さんを紹介したのはメロンである♫
彼女が店に来た時に、「ピーン!」とくるものがあった。彼女とつよし君は、なんだか相性が良さそうな気がしたのだ!

その直感は的中し、彼らは出会って1年後に結婚した。きっかけを作ったのはメロンであったが、半分以上はつよし君の愛情と努力の賜物である。

実際に、彼女と出会ってからのつよし君は凄かった。
めきめきと腕を上げ、いまでは「川西硝子」の代名詞でもある「ガラスペン」を確立させた。

今やそのガラスペンは代官山蔦屋や、大手文具店で取り扱われ、その書き(描き)心地は文筆家やイラストレーター等、プロにも認められている。

紹介が長くなってしまったが、彼の紆余曲折の8年を近くで見ていたので、この新しく美しいアトリエには特別な感動があった。

近い将来、ショウルームもオープンする予定らしいので、興味がある方や、つよし君を知っている方は是非アトリエを訪ねてみて欲しい。

せっかくなら、ちょっと足を伸ばして観光もしたいところ。
栃木には日光や鬼怒川温泉など、有名な観光地が沢山あるのだが、今回は宇都宮から車で30分のところにある、陶器で有名な「益子」へ足を伸ばした。



益子の街には陶器の他にも素敵なカフェやセンスの良い古道具屋が立ち並び、かなり見応えがあった!!
じっくり観光するなら、1日では足りないだろう。

川西硝子さんのアトリエで感動を、そして益子でリフレッシュができたので、メロンも少しずつだがステップアップしていこうと思った。

国内の日帰り旅もいいもんだニャ〜!




2014-11-12

フラワーオブライフ&マカバニャ〜

メロンが大好きな「楽」さんが、展示会でオーダーしていたマクラメアクセサリーを届けてくださった♪

ブレスレットは「フラワー・オフ・ライフ(生命の花)」と呼ばれるモチーフで、全生命の創造のパターンである。

イギリス、ルーマニア、トルコ、エジプト、イスラエル、インド、中国など、世界中の遺跡でこの図形が確認されていると聞いて、妙に惹かれた理由が分かった気がした。



そしてお揃いで作ってもらったペンダントは「シード・オブ・ライフ(生命の種子)」と呼ばれ、6つの円の中心に1つの円を足して、7つの円が重なって構成されたもの。


モチーフが可愛いのはもちろんのこと、マクラメで編んだ後ろの飾りも見逃せない!!

ペンダントを短めに付け、飾りを胸の方へ持ってくるのがオススメ♪

「メロンちゃんが身につけていたら、きっとお客様も欲しいと思うだろうから、お店用のアクセサリーも持って来たよ♪」と、楽さん。。。さすがである。

色合いも素敵で、お値段も手頃!!
贈り物としても優秀♪

オーロラ色に光る「フラワー・オブ・ライフ」のステンドグラスは、ちょっと特別な一品。

太陽光を通すと、虹色の光が出るので、サンキャッチャーの役割もしているのだ!

同じくステンドグラスのサンキャッチャーではマカバの形の物も入荷♪

立体なので水を入れることができ、そうすることでよりキラッキラに光るらしい!!


同じくマカバ型のペンダントもある。

マカバは正四面体が二つ重なり合っており、陰と陽、天と地、男と女など、二極を統合する形になっているので、気になる異性にもプレゼントしたら良さそうだ♪



世間では既にクリスマスムードらしいが、TOUMAI&Amahinaでは、フラワーオブライフやマカバで何ともエキゾチックなパワー溢れるムードになった(笑)

メロンはそんな自分らしいマカバ&フラワー・オブ・ライフのコーナーがとっても気持ちよくて気に入ったんだニャ〜!




2014-11-04

イラン雑貨お披露目メャ〜

おでかけの約束をしていた昨日、友人の体調不良により予定がキャンセルされてしまった。

せっかくの 良いお天気だったので、気持ちを切り替えて「やりたいことリスト」に溜まっていた事を潰して行くことにする。

リストの一つに、イラン映画「太陽は、ぼくの瞳」(1999年/ 監督:マジッド・マジディ )を観ることがあった。

(可愛くて優しいしょうちゃんという女の子が、イランへ行ったメロンの為にDVDを貸してくれたのだ♪ありがとうニャ〜!)

純粋で豊かな感受性をもつ盲目の少年と、再婚のことで頭が一杯な為に、少年を疎んじている父親との心の交流を描いている物語。

何と言っても彼らの住む田舎の村の景色の美しさに心が震えた!!


父親が手で捏ねて作る土壁の家や、当たり一面の花畑、そしてペルシャ絨毯を織る為に摘んできた花で糸を染めるシーンには目が釘付けになった。


そしてあることを思い出す。。。
6月にイランへ行った時に仕入れた靴下を!!

寒くなったら出そうと思っていたのだが、今がちょうど良いタイミング♪

一見、不思議な形に見えるこの靴下。

履いてみると、足首を締め付けずにすっぽりと足を包みこむ。お部屋でくつろぐ時にルームシューズとして履いたり、お風呂上がりに湯冷めしないように履くのもいいだろう。

イラン北部にあるマースレー村に住むお母さん達が手編みした温もりが伝わってくる靴下。

大切な友達にプレゼントしても、きっと喜ばれるに違いない一品だ。

唯一見つけたハンドメイド雑貨のセレクトショップでは、フェルト刺繍のピアスの可愛さにやられた!

ぽってり厚めでカラフルな刺繍は、心をほっこりさせてくれるような柄と色づかい♪

左右で違う色を付けるのが面白いけれど、実は両面に刺繍がほどこされているので、同じ色で合わせて使うことも可能。

個性的な形のピアスは、オシャレ上級者の方に♪
この形や色の組み合わせは個性的だけれど、どうしても暗くなりがちな秋冬の洋服に、このピアスを合わせて顔まわりを明るく見せよう♪


職人さんが1つ1つ手打ちした銅製のやかんは、珍しい花柄♪

内側にはステンレス加工をしてあるのでお湯を沸かすのはもちろんのこと、植物を入れて鉢代わりにしたり、ドライフラワーを飾るのも素敵!






盲目の少年は映画の中で、首都であるテヘランを世界の果てと呼び、彼の産まれた美しい村や人々の優しさを「心の目」で見て(感じて)いる。

もしも皆が「心の目」で世の中を見ていたら、きっと食べるものや着るものは、きっと今と違っているだろう。

メロンがAmahinaでセレクトする商品は、見えている姿、形の美しさとともに、「心の目」でも見て選んでいきたいと思ったんだニャ〜!