2012-02-29

今夜限定"かまくらBAR"ニャ〜

昨日からの予報通り、朝から大雪!!TOUMAIスタッフは早朝出勤し、店の周りやお客様の駐車場をせっせと雪かき。

しかし2時間も経つと、また更に10cmも積もっているではないか!!

これは大変。。。だけど、この雪の量があれば「かまくら」を作れちゃうんじゃない?!(9:00am積雪約25cm)

ってことで、オーナーのシラカワさんに念のために確認すると、「あーっ、いい、いい!かまくらBARいいな〜!」という二つ返事で承諾。そしてさっそく設営開始!!(13:00pm積雪約30cm)


ところが、TOUMAIには雪かき用の道具が一つもないのだ。しかしスコップや鍬、ちりとり等の園芸用品を駆使し、まずは雪山作り!!
1番体力と時間がかかる部分だが、ここはオスのタケちゃんが頑張ってくれた。

山ができてきたら、今度は穴掘り!これは掘る人と、その雪を運ぶニンゲンの連携プレイ!

近所のクロネコ君も来てくれて、大変な単純作業も笑いが絶えない。

ワダちゃんも体が温まるお茶と昼ご飯を作ってくれた。

中の仕上げはペットのひかりが担当。大ざっぱに壁を崩していくので、穴が空きそうな程薄い壁になってしまった。。。所々補修しながら、内部に椅子を製作。

そしてようやく完成!!

北海道や東北のように気温が低くないので、いつまで持つかわからないから、今夜限定!「TOUMAIかまくらBAR」開店するニャ〜!

中は猫なら20匹程入れる広さ。(ニンゲンなら4人)
「けっこう快適ですよ〜かまくらでお酒を飲めるなんて、ロマンティック☆」

ワダちゃんも、すっかりかまくらの居心地が気に入ったようだ。「愛情たっぷりのごはんと、美味しいお酒、そして溢れるスマイルをご用意して、皆様のお越しをお待ちしています♡」


※道路はかなり滑るので、くれぐれも気をつけてニャ〜!!




2012-02-23

3月の予定ニャ〜

マイアミ経由で日本へ帰国した。ペルーとボリビアは素晴らしかった!と思いつつ、「やっぱり高尾が最高!和食最高!」と感じているゲンキンなメロン。そして今後は、南米のエッセンスも入れつつ、TOUMAI&Amahinaをレベルアップさせていこうと思う。ということで、3月も楽しいイベントが目白押しニャ〜!


3日(土)ネイルスタジオ
先生のご都合により、3月は中止となりました。
男性の方でも大歓迎!ネイル&ハンドケアをしてもらうだけでも、全然違いますよ♪


• ネイルケア  3000yen
• ケアカラー  4000yen
• ジェルネイル( 10 本)
     1 色 5000yen
+アート1本    300yen~
+グラデ    1000yen~
•カラーアート  5,000 yen~
•フットカラー  5000yen~

※各コース1ドリンクつき






4日(日)魔女屋の望診術

望診とは主に顔を見て体からのサインを読み病気として症状が出る前の段階で体の不調を知る技術です。吹き出物や肌の色、目や舌の状態、眉毛の生え方からホクロの位置。食べ過ぎているものや足りない食べ物を知る事ができ、体調バランスがとりやすくなります。

百姓魔女兼パーマカルチャリストの小林妙子さんが望診のうえ、日々のお手当ての仕方を伝授します。診断では、今のあなたの体からのメッセージ&あなたにピッタリの一食分のレシピと、ひとりひとりのカルテをお作りします。

日時:3月4日(日
時間:10:00/12:30/14:00/15:30/17:00
定員:5名様
内容:望診&処方
参加費:お一人様3000円+ワンドリンクオーダー
(内600円をチャリティー募金いたします)
ご予約:下記サイトにて予約状況を確認後、ご予約をお願い致します。

NPO法人パーマカルチャーセンタージャパンのパーマカルチャー塾を卒業後、神奈川県藤野に住む薬草に詳しい地元のおばあさんの家に通い、明治の医薬品のつくり方を習う。その後、身近なハーブを使った日用品づくり•販売を始める。



11日(日)チャリティーヘアメイク
20 年以上も様々な雑誌や映画のヘアメイクを手がけ  られてきた市川登さんによる、チャリティヘアメイク  を開催致します。  売上金のうち 20% を、東日本大震災に募金させていただきます。

 1 時間でカットかメイクのいずれかをお選び頂きます。  チャリティーヘアメイクでは、自分自身と向き合い  ながら、新たな自分を発見して頂き、ハッピーになって  もらう。
 このハッピーが人を救うことにいつの間にか繋がって  いるなら、無理のない支援になりますよね。
 ヘアメイクアーティスト市川登さんがご提案するヘア&メイクで、今まで秘められていた自分に出会えるかも...貴方も新しい自分に生まれ変わってみませんか?

日時:3月 11 日(日)
時間:10:00/11:00/13:00/14:00/15:00/16:00/17:00
定員:7名様
内容:お一人様1時間でカットもしくはメイクをお選び頂きます。
(※2名様ご一緒にご予約可能ですが、その場合は2時間となります。)
参加費:1時間5000円(内1000円をチャリティーにいたします)
ご予約:下記サイトにて予約状況を確認後、ご予約をお願い致します。
 チャリティーへアメイク市川登  http://nijitonoboru.blog.fc2.com/

17日(土)PIANO JAZZ NIGHT

開場 17:30
開演 19:00
料金 2800yen(スペシャルメニュー付き)
当日 +500yen
演奏 小林創

12月にクリスマスライブを開催してくださった小林さんによる、スウィングジャズのコンサートです!


25日(日)フットセラピー

アロマオイルを入れたフットバスに始まり、
オイル等を使って足を揉みほぐします。
心もカラダも軽くなる、至高の30分。

■Date  FEB.25(SUN)
■Time 10:00-19:00
(※ご予約時に、ご希望時間をお伺い致します)
■Price
2500yen/30min
4500yen/60min
(※各コース1ドリンクつき)
■施術 Shanti Lotus木村鈴子先生
■ご予約はTOUMAI&Amahinaまで
tel 042-667-1424
■ご予約優先 ( 男性も OK)




2012-02-22

メロンin ウユニニャ〜

ウユニに向かう途中で立ち寄ったのは、通称「列車の墓場」と呼ばれる場所。かつてボリビアではイギリスの資本で鉄道網が維持されていたが、国有化されることになり撤退。
国内の鉄道網の多くが閉鎖され、列車がそのまま放置され、「列車の墓場」となった。


しかし今では観光スポットの一つになっているようだ。最初は「列車なんて興味がないんだけどニャ〜」なんて思っていたのに、行ってみるとコレがなかなか面白い。

車輪のベンチやブランコまで設置されていて、ちょっとした公園となっている。大の大人が大はしゃぎで列車の中や上にまで登って楽しんでいた。

列車の墓場を後にして、ようやく、やっとのことで辿り着いた念願の「ウユニ塩湖」!!
日本からはるばる来た甲斐があった。本当に、なんて美しい場所なんだろう。。。
まるで天国。夢の世界。水平線が空に溶け込んでいる。
トリック写真を試したり、集団でジャンプをして写真を撮ったり、誰もがウユニに魅了されてしまう。それほど強烈な魅力を持つウユニ塩湖。


本当はウユニで夕焼けを見たかったのだが、あいにく雲行きが怪しくなってきてしまい、仕方なく車に乗り込んだ。まだ晴れている方向を眺めていると、遠くに鳥の姿が見えた。こちらに近づいてきたので目をこらして見てみると、それはピンクフラミンゴの群れ!!
ウユニ塩湖とピンクフラミンゴ、なんて美しい組み合わせなのだろう。

ウユニに気持ちを残したまま車を走らせていると、東側に大きな虹が!!

そして西側の雲には7色のオーロラのような光!!これは彩雲といって、めでたいことが起きる前兆とも言われているそうだ!ウユニは最後の最後まで素晴らしいギフトをメロンに与えてくれた。

「死ぬ前に、どこか1カ所海外旅行するとしたら?」なんて質問をされたら、メロンは「ボリビアのウユニ塩湖」と即答すると思うんだニャ〜!!


2012-02-21

メロンin ポトシニャ〜

※2/22はパーティーご予約の為、TOUMAIは17時から貸し切りとさせていただきます。(ラストオーダー14:00)尚、shop Amahinaは通常通り営業いたしますのでご利用ください。


ラパスからウユニまでは車で10時間。ただし、道路が整っていて、渋滞していなかった場合。
この時期には毎日雨が降り、舗装されていない土の道路はぬかるんでいる。タイヤがぬかるみにハマって出られない車や、滑って横転してしまう車もある。そして今回は対向車とぶつかって交通事故が起こり、大渋滞が発生してしまった。

そうなると、10時間の予定は無制限。一体いつ到着するのか予想もつかない。ドライバーのジョニーさんが、少しでも早く目的地に着くよう地元の人達に近道を聞いてくれたお陰で、渋滞にはまっていたのは1時間程だった。
大きなバスは、近道になっている細い道に入る事ができないので、もしも夜行バスが予定通り出ていて、それに乗っていたとしたら、小さな箱の中に何時間も閉じ込められていた事だろう。。。
(写真:日本の車がボリビアでも大活躍!)



渋滞で予定よりも遅れてしまったのと、道路状況が良くなかったので、その日はポトシという街に泊まることにした。ここは世界で1番高いところにある都市。標高なんと4400m!!少し階段を上がるだけでも息苦しく、キャンディーやお菓子の袋はパンパンに膨らんでいる。

ポトシにはボリビアの造幣局があり、治安が良いと聞いたので夜に少し出歩くことにした。
ボリビアの中でもスペイン領時代を色濃く残している都市で、夜でも建物がライトアップされていて美しい。

だけど、本当に見たいのは。。。「ウユニ塩湖」!!ついに、ついに、明日なんだニャ〜!!






※2/22はパーティーご予約の為、TOUMAIは17時から貸し切りとさせていただきます。(ラストオーダー14:00)尚、shop Amahinaは通常通り営業いたしますのでご利用ください。

2012-02-20

メロンin ラパスニャ〜



ペルーのクスコからボリビアのラパスまでの移動手段は、時間短縮の為に飛行機で飛ぶことにした。陸路ならば2日間かかるところを、1時間でひとっ飛び!

上空から美しく区画された畑が並んでいるのを見て、「意外ときっちりとした国民性なのかニャ〜?」なんて思いながら外を眺めていると、小さな機体は大きく揺れ、メロンは珍しく飛行機酔いしてしまった。

ラパスの国際空港は標高4061メートルに位置し、3ヶ月前にチベット自治区の空港ができるまでは世界で1番標高の高い空港だったそうだ。空港からタクシーで街へ向かうと、すり鉢状の街が見渡せた。

ラパスもクスコと同じく、買い物天国!!ペルーと隣り合っているだけあって、置いてある商品はよく似ているし、値段もほぼ同じ。でも、ペルーには少なかった楽器屋が多く、あちこちからフォルクローレの音色が聞こえて来る。

通称「魔女通り」という通りに入ると、怪しげなハーブを焚いた香りが鼻を刺激し、何に使われるのか検討もつかない骨や薬草が所狭しと並んでいる。

そんな面白いラパスでも、手作りの商品を沢山仕入れてきた!そしてもう一つの目的は「ウユニ塩湖」!3ヶ月前に就航されたばかりのラパス—ウユニ間の飛行機に乗り、ウユニ塩湖へもひとっ飛び!•••と思っていたのだが、そう簡単にはいかなかった。

Amaszonasという小さな飛行機は、なんと19人しか乗る事ができない。日本で調べた時にはまだ空席があったのだが、既に満席になってしまっていた。しかたなく長距離バスで向かう事にしたのだが•••なんと、こちらも悪路の為に夜行便が決行となってしまった!!仕方なくバス会社に紹介してもらった旅行会社に向かうと休暇中!!

ことごとくウユニ塩湖へ行く手段が断たれてしまい、ウユニ塩湖へ行くのは無理かと思われた。藁にもすがる思いで飛び込んだ旅行会社で、「ラストオプション(
最後の選択肢)」として車をチャーターして向かうプランを提案してくれた!出発は翌朝。ついにやっと、ウユニ塩湖に行けるんだニャ〜!!

2012-02-18

メロンin 再びクスコニャ〜


マチュピチュから再びクスコの街へ帰り、今日は1日クスコ観光!
まずはクスコの中心地、アルマス広場へ。
インカ帝国を滅ぼしたスペイン軍は、計算しつくされたインカの石組みまでは容易に崩す事ができず、スペイン風の教会や街並みをその上に形成したそうだ。

インカとスペインの文化が混じり合い、独特な空気感を持つアルマス広場からは赤煉瓦の家並みもよく見える。しかしその景色は南米にいることを忘れ、ヨーロッパに来ているような錯覚に陥る。

土産物屋やレストラン、ホテルが建ち並ぶ中、職人達の手仕事に目が止まる。
革靴をオーダーメイドで作ってくれるホルヘさんのアトリエでは、職人さんが手を止める事無く、カメラに笑顔を向けてくれた。

店番をしつつ、お客が来ない時にはひたすら織物をしているおばあちゃん。小さな道具さえあれば、こんな狭い場所でも立派な仕事場になる。ペルー人は、とても仕事熱心で、手先が器用なことは驚きの事実だった。

ペルーの民族衣装を身にまとい、観光客と一緒に写真を撮る事を仕事にしている女性もいる。外国にはよくいるが、日本ではまだ見たことがない。メロンも、着物を着て浅草に行ってみようかニャ〜。

クスコで沢山買い物をしたので、郵便局から日本へ送ることにした。鏡や割れ物も入っているので心配していたのだが、梱包担当のおじさんがプチプチや新聞紙で厳重に包装をしてくれた。その手さばきの見事な早さはお見事!!

「KARINTO」と書かれた段ボール箱に品物を詰めて、更にラップでぐるぐる巻きに。これだけやってくれるのだから、ペルーの国際配達はとても評判がいいというのも納得だ。

さて、この荷物はいつ頃日本に届くだろうか。今から楽しみなんだニャ〜!!

2012-02-15

メロンin マチュピチュニャ〜

マチュピチュへは、ペルーレイルという電車に乗って行く。
険しい山際を縫うように走る真っ青な電車は、マチュピチュに行く唯一の交通手段であるため、登山客しか乗っていない。
車内ではドリンクやスナックのサービスがあり、マチュピチュのTシャツやポストカードなどのお土産も販売している。

マチュピチュ駅に到着しても尚、マチュピチュは遠い。駅から2時間程かけて歩いて登るか、登山口まで出ているシャトルバスに乗る。
陽が昇ると大変暑くなる為、今回はマチュピチュの麓のホテルで1泊し、朝6時の開山とともに出発!!雨期のために霧が多く、数十メートル先も見えないような状況の中、歩く事約30分。

視界が開けた丘に着いた瞬間、風が濃い霧を押し流し、目下に姿を現したのはマチュピチュ!!それは正に天空の都市である。しばらくすると、また濃い霧の中に隠されてしまい、まるで幻をみていたかのような感動だった。

マチュピチュの市街に入ると、いくつもの部屋や神殿が石造りになっている。
16世紀、スペイン人に追いやられたインカ帝国の人々はこの地に逃れて街をつくった。
情報も機械もない時代に、何故この地を選び、どうやって大きな石を切り出して積み上げたのだろうか。。。


メロンがいくら考えても答えは見つかりそうも無い。しかしそれが解明されてしまったらこれほどまでに魅力を感じないのかもしれない。色々な想像をするところにロマンがあり、感動がある。

今は便利で豊かな時代だが、いくら平和を祈っても戦争や災害は無くならず、自然と共存したいと望んでも環境汚染は進むばかり。

インカ帝国の人々のように、自分が生きてきた場所をやむなく追いやられ、新しい土地で生活しなければならない状況は日本にもある。
日本にもマチュピチュ作る力と知恵と根性がまだあると信じたい。


何百枚の写真に納めようとしても、この空気感や臨場感が伝わらないのが悔しい。でもだからこそ、時間とお金をかけて行く事に意味がある。
仕事を休ませてくれたTOUMAIのオーナーとスタッフ及び関係者のみんな、ミカンにポンカン、そしてAmahinaで展示会をしてくれているsalikhilahのむっちゃんに、マチュピチュから感謝と敬意の気持ちを贈りたい。本当にありがとうニャ〜!!