2010-12-08

イイ、カゲンなんだニャ〜


熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くこの季節。
12月7日は「大雪」と呼ばれ、昔は雪が激しく降り始める時期だったそうだ。
そのせいか今朝はいつもより肌寒く感じたが、快晴の空の下Broom香房の東山先生による「ハーブが香るクリスマスリースづくり」ワークショップを開催!


本日のハーブティーは、「チョコミントティー」♪
部屋中が甘い香りに包まれた。月替わりで先生が用意してくれるこのお茶が、メロンの密かな楽しみである。
そして、モロッコのミントティーグラスが益々気分を盛り上げる。




まずはリースの土台となるツル選びから。メロンは、ワイルドな藤のツルをチョイスし、しずく型に形成。


次にミモザ、マートル、月桂樹で小さなブーケを数個作る。
とても簡単そうに見えるのだが、1本ごとに形や大きさの違う葉っぱを組み合わせるので、意外と難しい。


続いてそのブーケを、最初に作ったツルに仮置きしてバランスをみる。メロンは下弦の月をイメージして、左半分に置くことにした。


ハーブの束をツルに付けて行く作業は、お日様の下でぽかぽか、のんびりと♪
風は冷たさとおひさまの暖かさがちょうど良い塩梅。
ハーブの土台ができたら、そこへスパイスや木の実をセット。とうがらしや八角、シナモン、まつぼっくり、綿の実、そして白樺やワインのコルクなど、盛りだくさん!!


センスよく配置をしようと頭で考えても、うまくいかない。こういう時は直感で感じるままに楽しくやった方が良い作品ができるものだ。


ただ、沢山付け過ぎてしまうとバランスが悪い。お互いを引き立てるように引き算するのが難しい。
ハーブはこのまま自然に乾燥してゆき、2〜3ヶ月は色が緑色のまま保つらしいし、飾った後には料理にも使う事ができる。
メロンの大好きな「2度美味しい」リースの完成!
先生にもメロンらしいと褒めてもらい、ご機嫌だ。


先生に来て頂いたついでに、イタリアンパセリやコリアンダー等をコンテナに植えて貰った。


「高尾は寒いから室内に入れた方が良いですか?」とお伺いすると「室内だと虫がついたり弱くなってしまうので、外で育てた方が丈夫に大きく育つんですよ。」と先生が教えてくれた。


温室でぬくぬく大切に育てられるよりも、時には谷底に突き落とされる位の愛情を与えられた方が強くたくましくなるのは、動物も植物も同じということなのだろう。


でもやっぱり。。。メロンはふかふかの布団でぬくぬく眠るのが最高の幸せなんだニャ〜!!






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