2011-05-17

こちらTOUMAI研究所ニャ〜

犬と違って、猫は身体が濡れることを嫌うデリケートな動物なのだが、ニンゲンもどちらかというと猫に近いらしい。
雨の日には、カフェやショッピングに来るニンゲンが少ないことがそれを証明している。

さて、そんな日はTOUMAIが研究所となる。新メニューを開発研究するのである。
キッチンでは、新スタッフのタケちゃんが何やらぐつぐつ煮込んでいた。伊豆の友達から段ボール1箱の夏みかんが届いたのを綺麗にむいて、夏みかんマーマレードを製作中!!

しかし、その時に鍋で煮込まれていたのはマーマレードではなく、夏みかんの薄皮だった。
今回は薄皮を入れないレシピで作るのだそうだ。

薄皮をショウガやスパイスと一緒に煮込んで夏みかんジンジャエールシロップにならないだろうか?と研究していたのだ!!
タケちゃんは、普段から大根の皮をオリーブオイルやアンチョビと一緒に炒めて洋風きんぴら大根を作ったり、ニンジンの皮を細かく刻んでパスタのソースにしたり、捨てられてしまいそうな野菜くずを主役級のおかずに変身させる天才なのである!

しかし、夏みかんの皮のジンジャーシロップは苦すぎて失敗に終わったようだ。。。残念。


和田ちゃんも負けてはいない。
今日のスタッフのまかないに作ってくれたのは「コマツネーゼパスタ」。
オーナーのお父さんであるシラカワさんが、裏の畑で無農薬で育てている小松菜を使って、バジルのジェノベーゼ風に仕立てたのが「コマツネーゼ」だ。

ジェノベーゼに比べると香りが無く、少し苦みと青臭さがあるので初回は失敗に終わったらしいが、改良を重ねてジェノベーゼに負けない美味しいペーストができた!

実はこの小松菜、某オシャレカフェを超えたと言わせた自慢のキッシュにも時々入っている。また、キッシュプレートにセットになっているポタージュにも使っているそうだ。(※キッシュやスープの内容は、予告無く変更する事があるのであしからず。)

また毎年大きく育つミントやローズマリーも、ハーブティーにしたり、ハーブチキンを作るのに利用している。

そして次に狙っているのは「どくだみ茶」!!料理するという目的があれば、面倒くさい草むしりも楽しみになるものだ。

もうすぐ憂鬱な梅雨が来るけれど、今年は美味しい梅雨になりそうで、メロンは今から楽しみなんだニャ〜!!








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