2012-06-09

メロン in 豊島ニャ〜

「豊島」と書いて「てしま」と読む。
去年行った「小豆島」や「直島」は有名だけど「豊島」という名前は聞いた事が無かった。

豊島へ行く船は、小豆島のような大きなフェリーではなく、客席数が約30席の小さな高速船「まりんなつ1号」。

高松港から約30分で豊島の「家浦港」に到着。
取り立てて見所がありそうもない、ごくごく普通の港町といったところ。



最初に向かったのは、港から徒歩5分のところにある「民泊ヤマネ」さん。民泊とは、島の暮らしを体験してもらうための宿(農林漁家ホームステイ)のこと。


家ごとに違いはあるが、島民の方が育てているニワトリの卵や野菜等を収穫し、一緒に料理をしたり、片付けもお手伝いする。



それはちっとも面倒くさいことじゃなくて、田舎のおばあちゃんの家に行ったときのような、やすらぎ感がある。

そして島で穫れた野菜や卵、魚はどれも本当に美味しいかった!!

島の方の温かさと優しさに触れる事ができるのも、民泊ならではだろう。メロンは民泊にハマってしまいそうだ。

大きな荷物を置き、まずは島を車でぐるっと一回り。
1時間もあれば回れてしまう小さな島だし、そもそも名前も知らない場所に期待もしていなかったのだけれど、それは間違いだったらしい。。。

素晴らしい魅力が詰まった島じゃないか!!

ガクちゃんは今、その魅力的な豊島に新しい建物を造っている真っ最中。

来年には、もしかしたらガクちゃんの新しいお店がオープンするとか、しないとか?!



目の前に広がる真っ青な海は、まるで沖縄か東南アジア!ぽにょてぃんも大興奮!!




ランチは、お母さん達の手料理で、瀬戸内海の島と島を繋いで行く「島キッチン」でいただいた。


建物は古い家屋や蔵をリノベーションし、島や近隣の町で手に入る素材に手間と工夫を凝らして作られただけあって、心地よさと美味しさはひとしお。




午後は電動自転車をレンタルして、豊島のアートめぐり!!

まずは絶対に見たかった「豊島美術館」へ。


写真を撮っては駄目だし、触れてもいけないし、大きな声を出すなんてもっての外。

だけど、入ってみたらその意味がわかった。
風を見て、反響する水の音を聞き、自然に流れるものを感じることが気持ち良く、何時間でもそこにいられそうだった。

美術館の他にも島のあちこちに、アート作品が点在している。

残念ながら、全部の作品をまわりきれなかったのだが、

それはまた来年のお楽しみにとっておこうと思う。

だけど、何よりもアートだったのは、豊島の名前の通り「豊かな島」だった。





コンビニもないし、オシャレな洋服屋もない。

だけど、こんなに美しい自然と新鮮な食材と優しい人々があれば充分。
そんな贅沢が豊島にはあった。




来年もまた、きっと遊びに行くからニャ〜!!












0 件のコメント:

コメントを投稿