2011-02-23

メロンinロッブリーニャ〜

バンコクのビクトリーモニュメントに到着したメロン。
しかし目的地はここではなく、ロッブリー!!
ロッブリー県はバンコクから北へ153Km、タイ中部にある県である。


ロッブリー行きの乗り合いバスの出発時間は決まっておらず、満席になったら出発するとのこと。
日本では考えられないシステムだし、「人が集まらなかったらどうするんだろう?」と考えているうちに、あれよあれよという間に満席!!
そして約3時間程でロッブリーへ到着!!


車を降りると。。。猿がお出迎え!!
そう、ここロッブリーは、猿でも有名な街なのだ。


信号で車が止まれば、屋根やボンネットが猿たちの格好の遊び場となる。車が動き出したら車から車へと飛び移る様子は、スリリングなゲームを楽しんでいるようにさえ思える。


中にはドンくさい猿もいて、そのまま降りられずに遠くの街まで乗って行ってしまう奴もいるそうだ。




ロッブリーはタイ王国の中でも最も古い街とされている。
その中でも13世紀にクメール人によって造られたプラ•プラーン•サム•ヨートは、三基並んだクメール式高塔状祠堂が有名だ。
この寺では、猿が100匹以上放し飼いされていて、ニンゲンが鉄格子の中から猿を観察する、逆動物園状態を体験することができる!!


この日は偶然にも、アユタヤ王朝時代に第二の都市として栄えたロッブリーを生み出したナライ王を祝うお祭りの初日だった為、メロンもさっそく宮殿へ!!


ナライ•ラーチャニウェート宮殿は電飾や花々で装飾されていて、現地の人々もいつもと違う宮内の様子にウキウキとしている。


ぞうさんもお洒落をして、人々を楽しませていた。
ぞうさんの肌は厚くてザラザラ。体の大きさと対照的につぶらな目は、とても優しいまなざしであった。


メロンも出逢った記念に、バナナをプレゼント!!2房あったバナナはあっという間にぞうさんの胃袋の中へ。。。


猿、象に続いては、ゲストハウスで暮らしているロッキー(2ヶ月)という名の犬に出逢った。
おてんばロッキーからは、手荒い歓迎!!




バンコクのように便利という訳ではないけれど、沢山の動物たちと共存しているロッブリーという街が、メロンはとても気に入ってしまったんだニャ〜!!










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