2010-06-22

小さなお豆さんなのニャ〜

ペットのひかりが、メロンに豆皿&豆スプーンをプレゼントしてくれた。
日曜日に開催された、ソイおじさんのワークショップで出来上がった作品だ。

まず始めに先生が用意してくれた栗、ケヤキ、クロモジなどの板から好きな物を選び、自分の作りたい皿の大きさを板に描いてみる。
板の幅めいっぱいの大きい皿を描いた欲張りさんもいたが、それが大きな失敗だった事に気がつくのは、時間の問題だった。。。

自分で描いた丸の中を、丸ノミで削ってくぼみを作っていくのだが、この作業が大変!!

先生はサクサク綺麗に彫っていくのだが、初挑戦の女の子達は四苦八苦!!そして、最初に描いた丸が大きい程、広く深く、彫らなければならないことを、ここで知るのだった。。。
次に、糸ノコを使って皿の形に切り抜くのだが、彫るのが上手だった人が糸ノコで苦戦したり、その逆もあったり。。。この辺で、出来上がりのスピードにかなり個人差が出てきた。


切り出したお皿の角を、ナイフで面取りする。小さなお皿を持つ、綺麗な手までナイフで切ってしまいそうで、メロンはヒヤヒヤしながら見ていた。。。結局、心配だけで済んで一安心。
ほぼ完成したお皿に、3段階に分けてヤスリをかける。
最初は粗い目、そしてどんどん目の細かいものに変えていき、最後のやすりをかけた後はつるつるの手触り!!

豆皿制作の最後の行程は、オイルフィニッシュ!!
先生が割ってくれたクルミの実をこっそりつまみ喰いしつつ、布に包んだクルミの実を金槌で叩いてオイルを出し、お皿に塗ってあげると。。。






塗る前と後では、くっきりと違いが出てきた。
そして、このオイルを塗る事によって長持ちするそうだ。
天然オイルなので食べ物を載せても、間違えて赤ちゃんがお皿を口に入れてしまっても安心。




同じ手順で今度はスプーンを作成。
休憩もとっていないのに、女の子達は既に慣れた手つきで、スプーンをどんどん仕上げていった。










こうして、実に4時間をかけて出来上がったのは、豆皿&豆スプーンだけではなく、手のひらに小さなマメのおまけ付き(^ω^)

「お豆さんワークショップ」は実に奥が深いのだ!!
そんな「お豆さん」7月のテーマは、「藍染め」♪
藍染めと豆には、一体どんな関係が。。。?!それは近日中にお知らせするのニャ〜!


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