2011-06-21

メロン in ヴェルサイユニャ〜

パリから南西20km、車を約30分ほど走らせたところに、ヴェルサイユ宮殿はある。17世紀から18世紀にかけて、約50年の歳月と莫大な費用を費やして造られた宮殿はヨーロッパ随一の豪華さだ。


こちらは王室の礼拝堂。床のモザイクになった大理石から、天井の絵画までが美しい!!少しのスキも見当たらない。


こちらは王妃の寝室。ここでマリーアントワネットが公開出産したというのは驚きの事実であった!!国の跡継ぎのすり替えが無いように公開することは、当時の習慣だったそうだ。


表が華やかなに見えること程、裏舞台に苦労が隠されているのはいつの世も同じなのである。
そして一番絢爛豪華な鏡の間は、後にルイ16世になる王太子とマリー・アントワネットの婚儀が執り行われたり、ヴェルサイユ条約が調印された場所だ。
連日豪華な舞踏会が催され、ロココ様式の宮廷文化が花開いたが、やがて財政が悪化。ルイ16世の代となった1789年、フランス革命が勃発し、ベルサイユ宮殿はその終焉を迎えたそうだ。

こんな生活にも憧れるけれど、メロンは一般庶民で本当に良かったニャ〜とホッと胸を撫で下ろした。


さてお次はモンサンミッシェルだニャ〜!










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